2010年11月25日木曜日

雪柳

ときどき読み返してみてはボロボロに泣いちゃう

自分が取った行いに対して落ち込み
自分の小ささに呆れて落ち込み
嫉妬する心の狭さに落ち込み
素直に接しない自分に落ち込み

アタシって嫌な奴orz

使命に辿り着けなくて悩んでばかり
前に進めないと悩んでばかり


また雪柳に辿り着きました・・・・

また元気をもらった。ありがとうございます。




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雪柳は「雪」であり「花」だった。

「冬」であり「春」だった。

白という光の中に、春と冬が溶け込んでいた。まるで、希望と苦悩が渾然一体になっている青春時代のように。

青春は、苦しい。悩みばかりだ。しかし、悩みがあるから、心は育つ。うんと悩んだ日々こそ、一番不幸だと思った日こそ、あとから振り返ると、一番かけがえのない日々だったと分かるものだ。

だから苦しみから逃げず、苦しみの真ん中を突っ切って行くことだ。それが森を抜ける近道だからだ。

寂しければ、その寂しさを大事にすることだ。寂しさや悲しさを、遊びなんかで、ごまかすな。使い捨てるな。

耐えて、耐えて、自分を育てる「こやし」にしていけ。逃げたくなることもある。でも、雪柳は動かない。雨の日も、寒風の日も、じっと自分の場所で根を張って頑張っている。

頑張り抜いたから、みんなのほうがから「きれいだねぇ」と来てくれる。

人間も、魂の根を張ったところが「自分の故郷」になる。

完全燃焼したところが、心が安らぐ「自分の居場所」になる。

君たちが生まれてくる時、どんなに、お母さんが大変だったか。

あなたが大きくなるために、両親は、どんなに疲れても、眠れなくても、大事に面倒を見てくれた。苦しい仕事にも耐えて働いてくれた。

あなたが初めて声立てて笑った時、初めて歩いたとき、どんなに両親は幸せでいっぱいになったか。病気になったとき、どんなに、おろおろと心配したか。

感謝できる人は幸せな人だ。

雪柳は太陽への感謝を忘れない。太陽は、いつも惜しみなく光を注いでくれた。

いつも、ありのままの自分を、そのまま受け止め、光で包んでくれた。だから今、雪柳は「太陽への恩返し」のように、明るく周囲を照らしている。

人間だって、花と同じように、光がいる。

人も人から大事にされないと、心が枯れてしまう。だから君がみんなの太陽になれ。

人間だって、花と同じように、水がいる。自分で自分を励ましたり、喜ばせたり、心を生き生きさせないと、心は枯れてしまう。

自分で自分を励ませる人は、すてきな人だ。人のつらさも、わかる人だ。

自分で自分を喜ばせる言葉を、強さを、賢さを!落ち込んだ心を、よいしょと自分で持ち上げて!自分で自分を好きになれないと、人だって愛せない。

雪柳は敏感だった。誰かが通り過ぎただけの風にも揺れる。

あなたも、恥ずかしがり屋なら、そのままでいい。

無神経になり、デリカシーを無くすことが「大人になる」ことじゃない。コンクリートみたいに固い花は無い。花は、みんな柔らかい。初々しい。傷つきやすい。人の思いに敏感なままの、その心を一生咲かせ続ける人が、本当に「強い」人なのだ。

運命は外からやってくるんじゃない。

君の心の中で毎日、育っているのだ。

毎日がつまらない時、それは自分が、つまらない人間になっているからかもしれない。

人生をむなしく感じるとき、それは自分が、からっぽの人間になっているからかもしれない。

人生にうんざりした時。人生のほうが君にうんざりしたといっているのかもしれない。

人間は結局、自分自身にふさわしい人生しか生きられない。

だから、成績は中くらいでもいい、人間が大であればいい。頭がいいとか悪いとか、成績だけで分かるものじゃないし、生きる上で大したことではない。

ただ、自分が「不思議だ」と思う疑問を大事に追及することだ。そのことを考えて、考えて、考え抜くことだ。

そして、いざという時、心理と正義のためなら、自分を犠牲にできる人になれ。

そんな人が一人でも増えた分だけ、この世は美しくなる。

世界のどこかに、君にしかできない使命が、君の来る日を待っている。

指折り数えてまっている。待たれている君は、あなたは生きなければ!

めぐりあう、その日のために!輝くためには、燃えなければならない。燃えるためには、悩みの薪がなければならない。青春の悩みは即、光なのだ。


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池田 大作 『雪柳 光の王冠』 一部抜粋させていただきましたm(__)m